テレビがSNS批判に必死になっている。特にTBSの偏向報道が抜きん出ている。先日の「報道特集」は、開いた口が塞がらない。例のごとく、斎藤兵庫県知事叩きなんだが、もはや話題が周回遅れ。元県民局長の公用パソコンの中身が公開された後に、何を言ってるんだ・・・という状態。残念ながら、テレビの短所はそこ。情報が遅い。
謎の兵庫県職員が、斎藤氏応援のLINEグループでSNS情報の拡散を指示されたなんて言っていたが、それが誰でも参加できるオープンチャットだったと判明。テレビは真実を伝えるのが仕事なんだから、その話が真実かどうかを検証してから報道しないと。
奥谷委員長にもインタビューをしていて、彼がひどい誹謗中傷を受けていることを伝えていた。しかし、それをやればやるほど、斎藤氏の方がひどかったと反論されることが理解できないんだろうか。だって、日本中からひどい言葉を投げかけられてたんだから。しかし、奥谷氏、そういうインタビューは受けるんだね。そんな暇があったら、どこかでご自分のお気持ち表明でもすればいいと思うけど。
告発文書をばらまいた元県民局長が懲戒処分を受けたことについて、公益通報をしようとする者を萎縮させてしまうなんて報道していたが、国民はもうその「告発文書」を見ている。OB職員から聞いたレベルの悪口を寄せ集めた残念な文書だったことを知っている。これを公益通報とするなら、これまで必死で会社の悪事を暴いてきた人達が浮かばれない。公益通報のあり方を考える、いい機会にはなった。
その後、立花氏から元県民局長が公用パソコンで作成していた文書の一部が公開された。絶句するほど気持ちの悪い内容。これを守るために必死になってるの?兵庫県議会は。片山元副知事の悔し涙も、今なら理解できる。
さきほど、Mr.サンデーを見ていたら、オーストラリアのSNS規制について取り上げていた。SNSの情報を元に間違った食事コントロールをした14歳の少年が自ら命を絶ったという例を挙げていたんだが、SNSのせいか?という内容だった。70kgあった子が50kgになるまで異変を感じない親には疑問。我が子が太ったり痩せたりしたら、すぐに気付くもんだと思うんだけどね、特に母親は。結局は、SNSが悪いと言いたいんだろうと思って、途中でテレビは消した。
Z世代は、SNS無しでは生きられないと言う。テレビは無くてもいいけどね。