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とりあえず、Bluesky始めました

宮沢博行議員が一身上の都合で辞職

自民党の裏金問題について、派閥から「喋るな」と圧力を受けたことを暴露して、一躍時の人になっていた宮沢博行議員が辞職した。

 

www3.nhk.or.jp

 

パパ活女子と同棲していたらしい。

 

自身の裏金は3年間で130万円ほどだったと報告し、それらは政治活動に使ったとも説明していたが、ここへ来て一気に胡散臭くなった。

 

人って、大きな罪を隠したい時、小さい罪の方を申告して謝るよね。裏金は小さい罪ではないけど、政治家としてはまだリスタートのチャンスはあった。だけど、パパ活はダメだよ、パパ活は。

 

こんな滑稽な結末ある?

 

芸人もYouTuberも面白い

霜降り明星粗品さんが、「酒のツマミになる話」という番組で「YouTuberおもんないっすよね」と発言したことが話題になっている。千鳥の大悟さんは、自分のファンだけを笑わせるYouTuberと自分のファンじゃない人達も笑わせる芸人とでは笑かし方が違うと、独自のお笑い論を展開。YouTubeを楽しんでいる息子に「こんなもん、パパになれんかったやつらの集まりや」と言ったそうだ。

 

なぜ、面白い芸人ばっかりでやってる「ジョンソン」の視聴率が悪いのだ。

 

粗品さんは、自身で作詞作曲してアルバムを出したり、ギャンブルに夢中になったり、突然結婚したかと思えば、実は子供がいることが発覚したり、あっという間に離婚したり、面白い人だと思う。しかし、安心して笑えるのは、個人的にはせいやさんの方だ。粗品さんは、すぐに人に噛みつく。

 

千鳥も東京に出てきた頃は苦労していたように思うが、今ではすっかりスターだ。たくさんの冠番組で司会を務めている。若い芸人達は、さぞかし千鳥になりたいのだろう。そして、千鳥になれない芸人達こそが、「パパになれんかったヤツ」じゃないのか。芸人とYouTuberでは主戦場が違う。YouTuberの頂点が芸人ではない。芸人の頂点が千鳥でもないけど。

 

私はYouTubeもテレビも好きなので、どちらが面白いとか不毛な言い争いはしたくない。人気YouTuberのヴァンビさんも、「(芸人とYouTuber)お互いが別の『面白い』を持ってて、それぞれにリスペクトがある世界になればいいなと思っています」と言っている。

 

私もそう思う。

 

100%信じるということ

水原一平氏が逮捕され、詳細がどんどん分かってきて、大谷選手は完全なる被害者だとはっきりした。「ひるおび」で志らく師匠が、世の中は憶測だけで人を叩きすぎる、大谷選手を疑った者達は反省すべきだと言い、司会の恵さんと衝突する場面があった。恵さんとしては、最初のドジャースの発表や、アメリカのメディアの報道では、大谷選手が100%無罪だとは断定できなかったことを指摘していたが、ファンは「100%信じてたわ!」と大激怒・・・って感じ。

 

大谷選手を100%信じていた人達は、水原氏を全く信じなかったってことよね。私はそこが不思議。私は、大谷選手が賭博なんてするはずないとは思ったけど、水原氏が賭博をして、大谷選手の金を勝手に使ったりするのかな・・・という気持ちもあった。憶測で人を叩いちゃダメというなら、水原氏のことも叩いちゃダメだったはず。

 

まぁ、もう、水原氏は救いようがないことが判明したけどね。

 

合計450kgの巨大姉妹のダイエット

アメリカといえば肥満、肥満といえばアメリカ。

 

youtube.com

 

YouTubeディスカバリーチャンネルで、体重270kgの姉と180kgの妹がダイエットに挑むドキュメンタリーを鑑賞。体重270kg超なんて、日本人ではなかなか見ない。力士でも200kg超は珍しい。

 

結婚していて妊娠を望んでいる妹は、医師のアドバイスに従い、運動と食事制限でどんどん体重を落としていく。一方、歩行もままならず、妹夫婦に介護されている姉の方は、全く効果が上がらない。妹とその夫は、姉を支えながら生活するが、姉はそれに甘えすぎていて、自立する気がない。妹はたびたび姉の努力不足を指摘するが、姉は「努力している」とキレる。

 

姉妹は、育ってきた家庭環境が劣悪だったと語る。幼少期にまともな食事にありつけなかったことには同情するが、そこから食べることだけが癒やしになる流れが理解できない。アメリカでは貧乏だと太っていくそうだ。それは他のいろんな動画を見ていてわかったのだが、健康的で質の良い食材は高価で、ジャンクフードがとにかく安い。だから、貧困層はジャンクフードばかり食べて、どんどん太るようだ。

 

姉妹の食事も、本当におぞましい。ジャンクフードと肉と炭酸飲料、そしてお菓子。力士のちゃんこよりも大量に食う。一日三食という概念はないのか、とにかく腹が減れば食う。それでも、妹は減量目標を達成し、胃のバイパス手術を受ける。姉は目標を達成できず、医師から手術の許可は下りず。

 

youtube.com

 

シーズン2では、姉に彼氏ができる。小枝のように細い黒人男性だ。巨大な女性を好む人達のコミュニティで知り合ったとか。巨大な女性を好む男性にはいくつかパターンがある。まともに動けない女性を献身的に支えることに喜びを感じるタイプもいるが、どんどん食べ物を与えて太らせることに喜びを感じる、いわゆるフィーダーも多い。姉の彼氏はフィーダーのような雰囲気。家族で出かけても、姉の車椅子を押すのは妹の夫で、彼氏はそれを見ても助けようとはしない。世話をしたいタイプではない。その一方で、姉に減量の必要があること、減量しないと命に関わることを知っていながら、二人きりの時にはお菓子を与えたり、カロリーの高い食事を作ったりしているよう。結局、姉は300kgを超えるまで太ってしまい、家族も医師も呆れるばかり。

 

最終的には、彼氏と距離を置いて、真剣に減量する気になっていたが、YouTubeでの公開はシーズン2まで。この後、姉は減量できるんだろうか。言い訳と責任転嫁ばかりで、自分に甘い人に懐いて流れてしまう感じは、見ていてかなりイライラしたが、食生活の重要性を知るにはいい動画だった。私はすっかり食欲が失せた。まるで、千と千尋の神隠しで、千尋の両親が豚になったのを見た時のような感覚だ。

 

映画「この子は邪悪」

映画「この子は邪悪」を鑑賞。ジャンルはサスペンスかな?ホラーという感じではなかった。どの子が邪悪なのかが、この映画のミソ。

 

交通事故に遭った家族。心理療法士の父親は足の神経を傷めて歩行に支障が残っている。母親は植物状態で5年間病院で眠ったまま。幼い次女は顔に重度のやけどを負い、仮面を付けて生活。長女だけは大きな怪我をしなかったが、心に大きな傷を残した。

 

ある日、母親が意識を取り戻して家に帰ってきた。父親は奇跡が起きたと言い、次女は喜んで母に抱きつく。しかし、長女は違和感を覚える。母じゃないような気がするのだ。それでも、料理の腕は母そのもの。会話の内容にも矛盾は無い。徐々に気のせいだと思い始めるが・・・

 

長女も次女もお嬢様のような上品な服装をしていて、住んでる家も古いけどレトロでおしゃれな雰囲気。家と併設された父親の心理療法室は明るくて清潔な感じだが、どこか不気味。うさぎの入った檻がたくさん並んでおり、長女はそのうさぎを出しては可愛がっている。最初は癒やし的存在だったこのうさぎ達には、後にぞっとさせられる。

 

事故に遭う前の母親と、5年の眠りから覚めて帰ってきた母親は、別の女優さんなんだが、妙に似ていて、人の記憶の曖昧さを絶妙に突いてくる。5年も眠っていたら筋力も落ちて痩せているだろうし、父親は「整形した」とも言っていたので、なかば強引に認識させられる感がある。芸能界でも、たまにあるよね。あれ?これ誰だっけ?と思う人。前から知ってる人なのに、なんか違和感があるというか、別の顔になってるというか・・・最近だと、大沢あかねさんとか。見るたびに違和感あるのは、指原莉乃さんとか。まぁ、その話はいいか。

 

長女が抱いた違和感の正体、怪しい父親、母親、そして妹。全てが解き明かされることで、誰が救われ、誰が闇落ちするのか。そして、誰が邪悪なのか。話してしまうと面白くないので、ぜひご覧あれ。Netflixにあります。

 

ドラマ「忍びの家」

Netflix制作のドラマ「忍びの家」を鑑賞。現代に生きる「忍び」の家族の物語。主演の賀来賢人さんがドラマの原案者の一人らしく、脚本と監督はデイブ・ボイルという人と日本人数名という構成。日米合作みたいな感じかな。

 

忍者というのは諜報部員なので、人を殺める武器を持たない。敵を足止めしたり、目眩ましをする道具を使用するのみ。そういう認識でいたのだが、このドラマの忍び(忍者とは呼ばない)は、日本刀を振り回して敵をバッサバッサ倒していく。ニンジャスレイヤーとかニンジャガイデンとか、そういう感じ。影で活躍する殺し屋、みたいな。

 

表向きは酒造会社を経営しているが、素性を隠して生活している服部半蔵の子孫一家。過去の仕事で長男を亡くしていて、忍びの仕事から離れている。しかし、風魔小太郎一派が暗躍し始め、その目的を阻止するために一家は立ち上がる。そこへ、亡くなったはずの長男が生きて帰って来る。長男と次男は一緒に修行をする仲の良い兄弟でもあり、良きライバルでもあったが、戻ってきた長男はもう昔の兄ではなかった・・・

 

長男役は高良健吾さん。笑顔は優しいが、目つきが鋭くて、どこか怖い印象を受ける。次男役は賀来賢人さん。三枚目も上手な俳優だが、このドラマではトラウマを抱えた暗い男。長男と次男の対峙、服部と風魔の対立が、この物語のメインテーマのよう。

 

素性がバレてはいけない、肉を食べてはいけない、酒を飲んではいけない、恋愛はしてはいけない・・・など忍びのルールが色々あるが、どれも厳しく守られている感はない。世の中の怪しい事件を追う「ムー」の記者(吉岡里帆)に素性はバレるし、その記者と次男は恋に落ちるし、そもそも次男は普段から牛丼を食べていた。それに、恋愛禁止なら、この家族はどうやって生まれた?となる。長男と次男以外に、大学生の長女、まだ子供の三男がいる。まさか、家族のように見えるが、全員血がつながっていない、寄せ集めの人員なのか?と思ったりもしたが、父と母は普通に愛し合っている様子だった。

 

吉岡里帆さん演じるムーの記者は、幼い頃にホテル火災に巻き込まれるが、一人だけ助かったという経験があった。それは忍びに助けられたのか?と想像させるが、誰に助けられたとか、本当に忍びの仕事だったのかなどは、明らかにならないまま終わる。

 

変わってしまった長男の今後、次男の覚醒、長女や三男の成長、世の中を牛耳っているのは風魔なのか服部なのか・・・まだまだ続編がありそうな予感がする。賀来賢人さんは、このドラマをきっかけに、監督のデイブ・ボイルと一緒に映像制作会社を立ち上げたそうだ。コンプラに縛られて身動き取れない民法とは違う、自由でワクワクする作品を作っていくのかな。楽しみだ。

 

静岡県知事の失言

次の選挙に出馬しないと宣言した二階俊博氏。高齢だからか?と記者に質問され、「おまえもその年が来るんだよ、ばかやろう」と、キレていた。記者は「その年」まで現役で居続けることはできないだろう。国会議員も、定年を設けて欲しいもんだ。

 

さて、新年度が始まり、フルコロナ世代達もいよいよ社会人だ。そんな彼らにとんでもない演説をしたのが、静岡県知事である川勝平太氏。

 

「野菜を売ったり、牛の世話をしたり、物を作ったりということと違って、皆様方は頭脳、知性の高い方たちです」

 

・・・と、県庁の新職員に対し、農家や酪農家を見下したような発言。当然、批判が殺到し、知事は辞任の意向を表明するが、マスコミに対しては「切り取り記事だ」と恨み節。切り取りどころか、全文読んでもアウトだと思うが。

 

川勝氏は、過去にも何度も不適切発言をしていて、人として問題があるようだ。静岡県民は、よく考えて選挙に参加して欲しい。そもそもの人間性に欠陥がある上に、もう年齢も75歳だ。今後、改善されることは無い。

 

老人が運転免許を返納しない問題も、いつになったら改善されるんだ。人生100年時代なんていうが、人間の寿命なんてやっぱり80歳ぐらいだ。老人の面倒を若者が見なくちゃいけないなんて理不尽。老害にはご隠居願って、未熟な若い人達を支える社会になって欲しい。

 

あ、川勝氏が難色を示しているせいで、いつになったら実用化するのかわからないリニアモーターカー。もたもたしてると、もっと速い移動手段が出てくるぞ。時代は凄まじい勢いで流れている。