自民党の若手議員達のための多様性をコンセプトにした懇親会に破廉恥なダンサーが招かれ、議員達が口移しでチップを渡したり、衣装にチップを挟んだり、体を触ったりと、キャバレーさながらの光景が繰り広げられ、物議を醸している。報道では「下着のような」とか「水着のような」と表現されていた衣装だが、画像を見た感じ「リオのカーニバル」ばりの露出度だ。スーツ姿の男性達を相手に、露出MAXな女性達がチップを求めて踊るという呆れた会合。
懇親会を企画した和歌山県議は、あれをモダンダンスとかゴーゴーダンスと言っていた。Google画像検索で見る限り、モダンダンスとは思えない。ゴーゴーダンスの方が近い気はする。しかし、モダンダンスでもゴーゴーダンスでもなく、あれはバーレスクダンスだと指摘する人がいた。こちらは、アメリカの映画なんかに出てきそうなショーパブ感たっぷりの雰囲気。
何をやってんだか。
性別、年齢、人種、国籍、セクシュアリティ、宗教・・・などなど、ありとあらゆる個性や価値観を尊重し合おうというのが世界の流れ。そんな多様性を勉強する会で、男が女の露出に興奮するという、最も原始的なイベントが行われていたとは。
世界のジェンダーギャップ指数ランキングが、146ヵ国中125位の日本。教育や健康面ではトップクラスだが、政治が最低すぎる。とにかく、男だけでウハウハやってる現状を浄化しなければいけない。あと、時代の流れについていけない老人議員達も整理するべき。
まぁ、女性議員も不倫はするけどね。