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Procreate 練習しないと

男と女の破廉恥パーティー

自民党の若手議員達のための多様性をコンセプトにした懇親会に破廉恥なダンサーが招かれ、議員達が口移しでチップを渡したり、衣装にチップを挟んだり、体を触ったりと、キャバレーさながらの光景が繰り広げられ、物議を醸している。報道では「下着のような」とか「水着のような」と表現されていた衣装だが、画像を見た感じ「リオのカーニバル」ばりの露出度だ。スーツ姿の男性達を相手に、露出MAXな女性達がチップを求めて踊るという呆れた会合。

 

懇親会を企画した和歌山県議は、あれをモダンダンスとかゴーゴーダンスと言っていた。Google画像検索で見る限り、モダンダンスとは思えない。ゴーゴーダンスの方が近い気はする。しかし、モダンダンスでもゴーゴーダンスでもなく、あれはバーレスクダンスだと指摘する人がいた。こちらは、アメリカの映画なんかに出てきそうなショーパブ感たっぷりの雰囲気。

 

何をやってんだか。

 

性別、年齢、人種、国籍、セクシュアリティ、宗教・・・などなど、ありとあらゆる個性や価値観を尊重し合おうというのが世界の流れ。そんな多様性を勉強する会で、男が女の露出に興奮するという、最も原始的なイベントが行われていたとは。

 

世界のジェンダーギャップ指数ランキングが、146ヵ国中125位の日本。教育や健康面ではトップクラスだが、政治が最低すぎる。とにかく、男だけでウハウハやってる現状を浄化しなければいけない。あと、時代の流れについていけない老人議員達も整理するべき。

 

まぁ、女性議員も不倫はするけどね。

 

スマホの無い生活で得られるものとは

ドラマ「不適切にもほどがある!」で、スマホを落としてしまい、レストランでの支払いもできず、誰かに連絡することもできず、詰んでしまうシーンがあった。令和の人間達は、スマホがないと窮地に陥るのだ。

 

少し前に、芸人のやす子さんが、スマホ無しで100時間生活をするという番組を見た。やす子さんは一日10時間以上スマホを使っていて、一番割合の高かったのはSNSだが、音楽を聴いたり、Uber Eatsを利用したり、マネージャーとスケジュールを共有したり、さすがZ世代という使いこなしっぷり。

 

いざスマホを没収されると、大好きな音楽を聴くことができず、CDプレイヤーを購入。今までコレクションとして飾っていた大好きなアーティストのCDを泣く泣く開封することに。情報を得る手段がなくなり、新聞を購入。地図アプリが使えないので、地図を購入。Uber Eatsが使えないので、自宅で料理。スケジュールも、手書きの紙で管理・・・と、今まで簡単にできていたことが一気にめんどくさいことになっていた。

 

それでも、タクシーでの移動中に外の景色に感動したり、夜は早めに就寝したり、料理を楽しんだり、少しダイエットできたりと、スマホがないことで得られた時間を楽しんでる様子を見せていたやす子さん。しかし、公園で遊んでいる子供とママの様子を見ていると、結婚への憧れや将来への不安がこみ上げてきて、涙ぐんでしまうシーンもあった。

 

完全にメンタルやられてるやん。

 

スマホが娯楽ツールだった時代とは違い、今は何をするにもスマホは必需品だ。それを完全に取り上げることに、どれほどのメリットがあるんだろう。番組では、スマホ脳の専門家があれこれ言っていたが、正直胡散・・・あ、いや、凡人には理解が及ばなかった。やす子さんは100時間をスマホ無しで過ごした後、無事に元の生活に戻っていった。喜びを爆発されるやす子さんを見ていると、複雑な気持ちになった。

 

ちなみに、私の一日のスマホ利用時間を見てみると・・・18分。一番利用が多かったのは、玄関のオートロックを解除するアプリ。まぁ、今日はほとんど外に出てないので、こんなもんだ。外に出た日は、PayPayが一番上に来る。私のスマホは、鍵と財布の役割がメインである。iPadの方は、1時間39分。こちらは、たまにSafariPinterestInstagramを見るのに使う。生活の大半を占めるゲームやYouTubeはテレビを使うので、テレビの利用時間となると10時間ぐらいになるんじゃなかろうか。やす子さんとはタイプは違うが、ネットが切れるとたちまち生活が苦しくなるのは同じだ。

 

文明は手放したくない。

 

話題の内臓脂肪減少薬「アライ」

日本初の内臓脂肪減少薬「アライ」発売!|大正製薬

 

2024年4月8日、内臓脂肪及び腹囲の減少の効能を持つ薬が発売される。医師の処方箋は必要ないが、一定の条件をクリアした上で、薬剤師のいる薬局・薬店で購入することになる。条件としては、18歳以上であること、腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上であること、生活習慣改善の取り組み(食事・運動)を行っていること、だそうだ。

 

「おしりから油…気付いたら出ている」内臓脂肪を減らす薬の体験談 脂肪を便と一緒に排泄…期待の一方で『副作用』あり | MBSニュース

 

アライは、便と一緒に油を排泄する効果があるが、副作用もある。YouTuberでもある薬剤師の男性が、実際に服用した結果を報告している。一日目は、便と一緒に油が出たそうだ。しかし、その翌日は、おしりから油が出たそうだ。それも、自分で我慢できるものではなく、気が付いたら出てた・・・という状態。多い時は一日10回ほど。ラー油をワンプッシュしたような量で、しっかりパンツも汚れたという。

 

・・・不謹慎にも爆笑してしまった。

 

一日10回もおしりから油が出て、そのたびにパンツを履き替えるか、まめにトイレに行って油を絞り出しておくか、おむつを履くかしないとだめなのか?

 

ちなみに、効果が出始めるのが4週間後からで、投与実験では52週間で腹囲は5%減少したと発表されている。価格は30日分が8,800円。52週間服用すれば、ざっと10万円はかかる。10万円かけて、毎日おしりから油を漏らして、食事制限と運動もして、腹囲90cmの人なら4.5cmほど減るという薬。肥満を改善しないと命に関わるような人には必要なのかもしれない。

 

しかし、この薬、BMIが35以上の人、25歳以上35歳未満で高血圧や脂質異常症や通風の診断を受けた人は対象外だそうだ。

 

誰が飲むんだろ。

(もちろん、必要のある人には希望の薬だとは思ってるけど)

 

チャンスを奪う日本の学校教育

電撃結婚・大谷翔平が日本の子供たちを応援!100人に“海外留学”をプレゼント!!(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

 

結婚を発表したばかりの大谷翔平選手が、子供達に留学のチャンスをプレゼントするそうだ。自分はある程度恵まれた環境に育ってきたが、そうではない子にもチャンスが与えられるべきだという想いのよう。全国の小学校にグローブを配って話題になったが、今度は野球に関係なく海外留学のチャンスをくれるという。本当に懐の大きい人だ。

 

それに比べて、古賀竟成館高校の対応の非情なこと。

 

博多女子中が入試願書出し忘れ 生徒3人受験できず(テレQ(TVQ九州放送)) - Yahoo!ニュース

 

私立博多女子中学校が願書提出の期限を勘違いし、生徒三人が志望校の「古賀竟成館高校」を受験できなくなった。中学校は、締切に2時間半ほど遅れて提出したが受理されず。校長は、生徒の落ち度ではないので認めて欲しいと掛け合ったが、高校側は「例外は認められない」と一蹴。

 

例外って、こういう時に発動するもんでしょ。

 

本の学校教育って、昔から変わらない。子供全体をふるいにかけて、残った子だけ育てるような仕組み。今回のことは、中学校のミスであり、生徒に落ち度はないのに、高校側が受験を認めないことで、誰が幸せになるんだろう。生徒達は失望し、ミスした中学の先生は追い詰められ、高校は非難の目が向けられる。

 

多くの子供にチャンスを与えてくれる大谷選手は、本当に素晴らしい。

 

99のセクハラを指摘された町長

岐阜県羽島郡岐南町の町長が、99ものセクハラ行為を認定され、グダグダと言い訳した結果、辞職することになった。第三者委員会による調査報告書は90ページにも及び、セクハラの内容が細かく記されている。町長は、「忙しくて9ページしか読んでない」と言ったそうだが、1ページ目は表紙、2~3ページ目は目次で、9ページだとセクハラの詳細まで到達していない。ちゃんと読まんかい!

 

私はざっと全体に目を通した。いや、あんまり関係ないところは飛ばしたけど。正直、一人一人から聞き取りをした結果を全部書き出しているようなので、99の行為といっても同じようなものが多い。ざっくり、まとめてみた。まずは、接触編。

 

📌頭をポンポンする

📌手を触る・ネイルを触る

📌肩・尻・太ももを触る

📌抱き寄せる

📌手を繋いでくる

📌ネックレスを触る

📌ポニーテールを揺らす

📌スカートの裾から見える足首を触る

📌妊婦のお腹を触る・お腹に耳を当てる

📌車の助手席に乗ると、とにかく体を触る

 

頭をポンポンされたという事例がものすごく多かった。勤務中に「ご苦労さま」「がんばれよ」「大変やな」と労をねぎらうような言葉をかけながらポンポンするらしい。車でお茶菓子を買いに行くのに同行させられ、車内で触られる例も多かった。お茶菓子なんて、町長が買いに行く必要ないし、車内で女性と二人になるための口実のように思える。続いて、接近編。

 

📌LINEの交換を要求する

📌食事に誘う・喫茶店に誘う

📌下の名前で呼ぶ・ちゃん付けで呼ぶ

📌耳元でささやく

📌自分の手や足を見せて、触るように要求する

📌シャツをはだけて、胸を見せる

 

自分の肌に自信でもあるのか、「すべすべだろ」とか「白いだろ」と言いながら、腕や脛を見せてきて、触ってみろと促す習性があるらしい。できものができたと言って、胸を見せてきた例もあった。そして、不適切発言編。

 

📌「旦那と仲良くしとるか」

📌「子供は作った方がいい」

📌「子供できたか」

📌「子供はまだ作らんのか」

📌「出産はまだか」「早く産んだ方がいいぞ」

📌(体型について)「安産型やな」

📌「更年期じゃないのか」「生理は終わったのか」

📌「彼氏おるんか」「まだ早いな」

📌「嫌がるのは彼氏がおるでか」

📌「こっちに来い」

📌「俺のこと嫌いか」

📌(シャツワンピに対し)「その下に何か履いとるんか」「見せてみろ」

  拒絶すると→「いいで、見せてみろ」

  さらに拒絶すると→「いいで、早くしろ」

 

不適切にもほどがある!

 

人間は老いると脳が萎縮し、まともな判断ができなくなる。車の運転でアクセルとブレーキを踏み間違え、そのまま踏み続けて大惨事を起こすのと同じで、不適切な言動を悪いと気付かず、延々繰り返してしまった結果だろう。国会議員にも似たような人はいる。Z世代のみなさん、選挙に興味がなくても、とりあえず参加して、若い人に投票しましょう。自分と近い感覚を持った人を選びましょう。

 

大阪人のマウント回避方法

よく「マウントを取られた」と言う人がいる。たとえば、学生時代の女友達と話をしたら、彼女が「あ、旦那からLINEだ」とスマホを取り出した。これが、マウントらしい。さらに、「春から子供が小学校だから準備でバタバタしてる」と話した。これも、マウント。旦那や子供がいる幸せな生活をアピールして、独身の自分を見下しているというのだ。専業主婦の友達が「毎日、忙しい」と言うのもマウント。家が広いから掃除も大変、家族が多いから食事や洗濯も大変、というアピールだと感じるらしい。結婚というのは、女性同士の格付けに大きく影響するようだ。

 

独身同士の若い人も、マウントを感じることが多いようだ。Apple Watch、ブランド品、夏休みの海外旅行、Instagramのキラキラした投稿・・・などなど、あらゆることがマウントに当たりかねない。

 

病んでる。

 

大阪人は、「これ、安かってん」と言って、服や鞄などの値段をあけすけに報告する習性があると言われる。これって、マウントを取ったと思われないように、あえて自分で自分を下げる行為なんじゃないのかな。

 

Apple Watchをつけてるだけでマウントと取られかねないと知り、私は自分の左腕についているデバイスを見つめてしまった。

 

「これ、3COINSで3000円やってん!」

 

と主張した方がいいのかもしれない。

 

寝不足を訴える人の実状

たまに、Yahooニュースの中に、ミキティが誰かの相談にズバッと答えた・・・みたいなタイトルを見ることがある。記事の中身まで見ることはないが、小気味よい回答をしてるんだろうなと想像している。

 

最近、某所で見たトンデモ相談を一つ・・・

 

「夜寝るのが遅くて、朝起きるのが辛いです、健康的な生活を取り戻すにはどうしたらいいでしょうか」

 

📌相談者は、子のいない専業主婦

📌夜は2時3時までネットをしてしまう

📌朝は7時に起きる

📌寝不足で朝が辛い

📌昼はダルくて昼寝する

📌夫が21時頃帰宅する

📌夫の食事や風呂が終わるまで寝る

📌食事の片付けや風呂の掃除が面倒

📌自身の風呂も歯磨きも面倒

📌また2時3時までネット・・・

📌朝まで7時間ぐらい寝たい

 

というサイクルの繰り返しらしい。とにかく、寝不足で体がしんどいと訴えている。ちなみに、夫は片付けや風呂の掃除は次の日にすればいいと言っているよう。

 

寝すぎ。

 

フルタイムで働いて帰って、ご飯作ったり、子供の世話に追われたりする主婦ならば、夫にも家事を分担させるべきだと思うが、この人は一日家にいて寝てばっかりだ。さらに7時間も寝たいなんて、よく言えるな。

 

ミキティなら、こういう相談にどう答えるのだろう。