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Procreate 練習しないと

豪華俳優陣が織りなすサスペンスドラマ!

年末に、Netflixで映画「南極料理人」を見て、ちょっとした堺雅人ブームが到来。よって、年始はドラマ「VIVANT」を鑑賞。俳優陣が豪華であること、かなりお金がかかってそうなこと、別班という任務があること、ぐらいの予備知識だけで見てみた。

 

俳優陣は、実に豪華だった。主役級の人達がわんさか出てきた。なので、誰が裏切り者なのか想像するのが難しかった。大使、嘘でしょ・・・!ただ、凄腕のハッカー若い女の子というのがしっくり来なかった。しかも、上司と不倫なんて隙がありすぎ。まぁ、ジェームズ・ボンドもすぐに恋に落ちるから、そんなもんなのか。

 

物語の舞台はバルカ共和国という架空の国だが、ロケ地はモンゴルのようだ。果てしなく広い砂漠で命がけの逃亡劇。空撮はドローンなのかな。砂漠の広さと美しさが余すところなく映し出されていた。何日もの旅の果て、お供をしたラクダ達の労をねぎらうシーンに思わずほろり。

 

乃木(堺雅人)が別班だと判明してからは、鮮やかなキャラ変にビックリ。何も知らないふりして野崎さんに次々と質問するとぼけた顔、ジャミーンや薫先生に接する時の優しい顔、任務を遂行する時の険しい顔。それでも、アリの家族は絶対死なせてないと信じることができた。別班の仲間も殺してないはず!と思ったけど、棺桶が輸送される時はさすがに絶句した。

 

ドラマ終了後、別班という組織が実在するのか?という話題が盛り上がっていた。日本だけ大きなテロが起きてないのは、別班の働きのおかげだと。実在するんだとしたら、政府のポンコツぶりはカモフラージュなのか。パソコンを使ったこともないオジサンをサイバーセキュリティ大臣に祭り上げる裏で、実は別班が仕事をしていたのか。んなアホな。

 

全編通して気になっていたことがある。ドラムさんは、かなりの高速でスマホに日本語を入力していた。運転中にも片手で。Z世代でも、ここまでの高速入力は難しかろう。可愛かったけど。超危険!超危険!薫先生は乃木の任務を知らないまま終わったけど、続編では知ることになるのかな。それとも、知らないまま一緒に暮らすのかな。超楽しみ!超楽しみ!