Maca Quest

とりあえず、Bluesky始めました

漫画原作者達の叫び

「セクシー田中さん」の作者・芦原妃名子さんが残念な形で亡くなった。私は漫画は読んでいないが、ドラマは楽しく見ていたので、複雑な気持ち。私が楽しく見ていたものは、原作者が望んだものではなかったのかな・・・と。

 

芦原妃名子さんが亡くなった背景について、多くの人がコメントしている。Yahooニュースを見ているだけでも、自身の漫画が実写化された経験のある作者の方々の名前がたくさん並んでいる。あのドラマも、あの映画も、実は原作者が納得してなかったのかと思うと、やるせない気持ちになる。

 

中でも、「海猿」の原作者は、実写化に対してかなりダークな気持ちを吐いている。映画については「クソ映画」と評し、主演の伊藤英明さんの態度が悪かったことも暴露している。それに対して、伊藤英明さんは、原作者に対して感謝のコメントを出したが、それが強烈な嫌味だと炎上。あんなにシリーズ化された人気作が、20年も経ってこんなにギスギスするなんて。

 

Yahooニュースで、映画「帝一の國」の原作者の名前が見えた。あの映画、私はすごく面白かったので、恐る恐る記事を読んでみると、主演の菅田将暉さんが間宮祥太朗さんと一緒に展覧会に来てくれたこと、家族にも優しく接してくれたこと、今でも親交があり、ずっと推していることが書かれてあった。

 

よかったー!

 

漫画の実写化は難しいとは思うけど、原作者と出版社とテレビ局と制作陣と、それぞれが平等に前向きな話し合いをしてほしい。過去の作品を腐したりしないで。