報道ステーションの大越キャスターが、バスケの日本VSフランス戦を最高の試合だったと言っていた。私も、ダイジェストを見た時はそう思った。そういう風に編集されていたから。
実際には、世紀の大誤審だと海外で大炎上している。日本がリードしたまま試合が終了するかと思われたが、土壇場で河村選手がファウルを取られた。その後、フランスのフリースローが決まり、延長戦でフランスが勝利をもぎ取った。河村選手のファウルシーンの動画が拡散しているが、河村選手はボールにも相手選手に触ってもいない。さらには、八村塁選手が聞き慣れないファウルで退場になったのだが、それも不可解とのこと。
私は五輪をリアルタイムに見ていないので、朝起きた時にやってる番組でダイジェストを見るのだが、たいていの番組が何の問題も報じない。河村選手のファウルも、八村選手のファウルも、詳細には一切触れず、サラッと流すのだ。問題になるシーンは見事にカットされて。開会式のダイジェストも、炎上したところはカットされていたし、そもそも国内外で炎上していることを何も伝えない。
真実を知るために、YouTubeやSNSを見ないといけないのだから、日本のメディアは役に立たない。
トライアスロンが行われる（もう行われたのかな）セーヌ川の水質については、日本のメディアでも少し触れることがあるようだが、私はもっと強烈な記憶がある。その記憶を掘り起こしてみた。
これよ。水質も問題だが、街中を流れるセーヌ川にとんでもない巨大ナマズがいるってこと。↑このサイトとは別のところで、この巨大ナマズが川沿いに佇む鳩を食べることが伝えられていた。フランスは、このセーヌ川を国民も泳げる川にすると宣言していたが、今のところ大阪の道頓堀の4倍の大腸菌が抑えきれないレベル。かつて、阪神ファンが投げ入れたカーネルサンダースを救出するために、俳優の生瀬勝久氏（当時は槍魔栗三助）が道頓堀に潜ったが、中耳炎になったと言っていた。
選手村の食事がお粗末で、パワーが大事なアスリートに肉が足りなかったり、個室にエアコンもカーテンもなく、女性達は着替えにすら悪戦苦闘したり。さらには、女子ボクシングに男性が紛れ込んでいたことが判明したり。
フランス、ひでーな。
そう思わざるを得ない。
